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フェローは約2ヶ月の間、下記のような共同プログラムにグループとして参画します。公式、非公式を問わず様々な場で自由に議論ができることがALFPの醍醐味であり、その後のアジア知識人のネットワークづくりの土台になっています。プログラムで事前に準備される活動以外にも、フェロー自身が自発的にワークショップなどを提案できる枠組みも用意しています。




フェロー主導で行われ、フェロー間の対話促進に最も重要な枠組みとして機能します。下記に説明するリソース・セミナーの議論をさらに掘り下げたり、フェローがグループとして共有・議論したいテーマを自主的に取り上げる場です。フェロー自身による積極的な提案や参加が期待されます。



参加者の専門分野や関心事を日本の関係者と共有しながら、アジア地域をめぐる諸問題について自由な意見交換を集中的に行う合宿会議を行います。



現代アジアで共有されるテーマに関する、国内の専門家や各分野のオピニオンリーダーによる講義形式のセミナーです。講義後、リソース・パーソンとの質疑応答、議論を行います。



フェローシップ期間中の4、5日間、東京以外の地域に滞在し、特定地域に関する社会問題について取り上げ、広くアジアの文脈で議論を行う。これまで北は北海道、南は沖縄まで行き、戦後処理、平和構築、環境、多文化主義などさまざまな課題について取り扱ってきました。



フェローが自身の専門領域を踏まえつつ、プログラム期間中に議論したことを一般聴衆と共有する機会です。プログラム終了前に実施します。



各フェローは、プログラム終了後に、プログラム期間中の対話や議論を盛り込んだレポートを提出します。主催者により報告書としてまとめられます。



フェローは、グループとして活動しない時間を利用し、様々な組織や団体・人物と積極的に交流すること、また、大学やNGOで講演を行うことが奨励されています。



個人活動期間中は、地方都市訪問、フィールド・ワークの実施、関係者との面談など、各自の関心にあわせ自由に研究活動を計画することができます。